アムウェイ妻と結婚した男の日常

アムウェイ沼にどっぷりハマった妻との結婚生活と使って良かった商品、良くなかった商品、代替品の提案。愚痴がメイン‪w

妻との出会い

妻とは今の会社で働きだして何年か経ってから出会った。

彼女も転職組で、バリバリ仕事ができる印象だった。実際、仕事はマジメでひたむきに取り組んでいたが、仕事を離れるとフワフワとおっとりした天然さんだった。

お互いにその時は、彼氏、彼女がいたこともあり、仕事上での付き合いしかなかった。

それが同時期に別れることになり、お互いにそんな話をする中で、一緒に食事をしたりと、デートを重ねるようになった。

それから交際をするようになった。交際して一週間ほどした時、職場で以前に自分を勧誘してきた同僚女性(めんどくさいので以下A子)の話題になり、その話をした。(ちなみにその人は今も同僚で、妻も同僚という職場環境だ。)

すると、めちゃくちゃ言いにくそうに、泣きそうな声で、意を決して伝えてきた。

「私もアムウェイの製品使ってるんです」

 

それで彼女がアムウェイをしていることを初めて知った。話を聞いていると、嫌われるのが怖くて言い出せなかった、まだ自分で勧誘とかもしたことがなく、アムウェイでの収入もほぼないということだった。

「好きな物を使うのに良いも悪いもないし、いいんじゃない?」と返事をしたように思う。

 

以前に勧誘されて嫌な印象しかなかったアムウェイ。それを彼女がしていることを知った自分は何とか辞めさせることができないか考えた。

でも、彼女の場合、誰に迷惑をかけているわけでもなく、自分を勧誘してくるわけでもないからとりあえず考えないようにしようとしたのだ。

 

しかし、今の時代、ネットでアムウェイを調べると色々とネガティブなことが溢れている。

元々あまりミーティングとかの集まりに積極的に参加する方じゃなかったようだったが、たまに行ってくると聞くとやっぱり不安に。

彼女も自分がアムウェイに対していい印象を持っていないのを知っていたから、誘って来なかったが、彼女をガードする意味もあって、彼女が参加する度に付いて行くようにした。

そこで分かったのは、色んなグループがあり、彼女はA子とは別のグループということ、やっている人達全員が自分が感じた印象ではなかったことだった。

副業としてやっている人もいるし、商品が気に入って使ってるだけの人もいる。

ミーティングや集まりは案内するけど、強制はしていないなど、知ることができた。

 

だから辞めさせようという考えを変え、手綱をとっていく方向に転換していった。その際に彼女には数点だけアムウェイをやっていく上での約束をしてもらった。

1 アムウェイ関連で借金はしない

2 法律遵守の徹底

3 マッチングアプリなどの不使用

4 しつこい勧誘はしない

 

これはA子が陥ってる状況を踏まえての提示だった。A子は何故かアムウェイで大きめの借金があった。さらにマッチングアプリを利用し、出会った相手に勧誘をしたり、勧誘することを伝えずに食事に誘い、しつこく勧誘してきたりと、色々と問題のある人だった。

違法にもなるし、アムウェイをすることで生活に余裕ができるならまだしも、逆に苦しくなることはしてほしくなかった。

これにはすんなりと了承してもらえた。

こうして不安を解消できたことで、交際を深めていった。

次回は結婚までの出来事を書いていく。