アムウェイ妻と結婚した男の日常

アムウェイ沼にどっぷりハマった妻との結婚生活と使って良かった商品、良くなかった商品、代替品の提案。愚痴がメイン‪w

出会い

アムウェイを初めて知ったのは今の会社に転職して、同僚の女性から勧誘を受けたことだった。

ある日、LINEでご飯行こうと誘われ、家が比較的近かったこともあり行った。

もちろん下心もあったのは内緒だ。

行ったのは居酒屋。

いい具合にアルコールも入り、話が弾んでくると男女の話ではなく、何故か仕事の話になった。

働くのしんどい、金があれば……

誰もが思うこと言ってた気がする。

良い方法があるよ!アムウェイって知ってる?

そう言われたのが最初だった。

それまで全く知らなかった。というより盛り上がった気持ちを返せと思った。

その時はアムウェイについて全く知らなかったこともあり、詳しく説明するからまた別の日に会うことになった。

 

転職して日が浅く、下心以外の余裕がなかったからそれからすっかり忘れていたが、一週間ほどして再度連絡があり、今度は一緒に上の人(アップ)と会うことになった。

 

連れていかれたのはシェアハウスのようなところで、数人の男性が住んでいるところだった。

そこではアムウェイの素晴らしさ、商品の品質の高さ、仲間との繋がり、成功者の話などを熱弁され、商品のデモと称して実演販売でよく見るようなことをされた。

個人的には日用品は安ければ良く、興味がなかった。つまり響かなかったのだ。

成功するためにも知り合いに紹介していくマルチ商法のシステムで胡散臭く思えた。

労働収入なんかたかだかしれてる。働くのは馬鹿のすることだ。権利収入こそが素晴らしい!といった論調だった。

働いたら負けといった理屈か?分からんでもないが。

サプリを取ると元気になれる!寝なくても大丈夫!違法ドラッグなんかと同じような売り文句だった。怪しさ倍増だ。

痩せる!いや、あなた太ってるよ?

 

そんな感じで不信感しか持てなかった。だから今はとりあえず仕事を頑張るとその場は断った。

その後も、誘ってきた同僚は、みんなで運動会や、パーティ、ミーティングなど事ある毎に勧誘を続けて来たけど全部断った。

その時点では、アムウェイ=宗教じみたマルチ商法で胡散臭い。危険だと判断していたからだ。

勧誘されたことのある人は、理解してもらえると思う。

最幸、心友とか言葉をわざわざ説明してくるし、日本で一番成功した人の誕生日にあやかってわざわざその数字を車のナンバーにしたり、夢や感謝といった言葉も大好きな集団。

みんな同じような水筒持って水飲んでるし、正直言って気持ち悪い、宗教みたいだと思った。

これは今もあまり感じている印象は変わっていない。

こんな最初の印象が最悪だったアムウェイを今は受け入れてやっている理由は次回に書こうと思う。